こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
先日、友人のクロギタロウさん(@taroimo0629)からFUJIFILMの中判フィルムカメラ「GW690 III」をお借りしました。
中判フィルムカメラでの撮影は人生初。せっかくなので1ロール丸々(それでもたった8枚…)をご紹介します。
使用したフィルムはKodak Ektar100です。
このフィルムはプレゼントしてくれました。太っ腹。ありがとうございます!
GW690III × Ektar100
ファーストショットがこちら。ちなみにこのすぐ右側には道後温泉駅があります。絶対そっちを背景にするべきだったよなぁ。
それにしてもこの立体感、すごくない?
メイン通りから外れた路地裏で撮影。撮影場所が適当すぎるのはさておき、そんなことよりすごい立体感。
路地と奥の緑がキレイだなと思って撮りましたが、左の看板をどうして入れてしまったのでしょう。せっかくの中判フィルム、もっと慎重に使おうね。(反省)
絞り値は覚えていませんが、このぐらい被写体と離れるとさすがに浮き上がるという感じではなくなりますね。
線路は手を上げて渡りましょう。
思いっきり工事中でした。
こちらはひげこいさん(@45house_hige)が撮ってくれました。
さきほどの写真とほぼ同じ場所から撮影してますが、空を入れるのと道を入れるの、視点が違って面白かったです。
だから背景を選べとあれほど(以下省略)
ラストショット。露出計が内蔵されていないので、こうした明暗差のあるシチュエーションはむずかしいですね。
さいごに
人生初の中判フィルムでしたが、とりあえずは無事に映っていてほっとしました。
このカメラには露出計がありませんので、今回は持っていたデジタルカメラで露出を測って撮影しました。
こうした体験をする度に、完璧ではなくてもある程度の露出感は身に付けておきたいなと思いますね。
ただデジタルカメラ使った瞬間、その気持ちは吹き飛んでしまいますが。(デジタルって便利)
今にはじまったことではないですが、フィルム市場の縮小は確実に進んでおり、正直いつまで中判フィルムが使えるのかわかりません。
気になってる方はフィルムのあるうちに、手の届くうちに、ぜひ中判フィルムカメラを使ってみてはいかがでしょうか。