【実験】物撮りでライティングや撮影ボックスを使わずに、反射や影を消す方法

こんにちは。しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。

突然ですが、みなさんは物撮りをしたことはありますか?

ヤフオクやメルカリに商品を出品するときには、その物の写真を撮影しますよね?

それが物撮り(ぶつどり)です。

今ではスマホで簡単に写真が撮れますし、何も難しいことはないと思われるかもしれません。確かに撮ることは誰でも簡単にできるかもしれませんが、せっかくならキレイに撮りたいですよね。

私の普段の物撮り方法と問題点

普段の物撮り方法

まず最初に、私が普段どのように物撮りをしているかを紹介します。

工作用紙

① 100均などで売られている白画用紙(白い紙なら何でもOK)を準備します。

物撮りの様子

② 白画用紙の上に商品を置いて撮影します。

以上です。

めちゃくちゃ簡単ですね。紹介するなんて言えないレベルのことしかやっていません。

起こりうる問題点

問題点① 反射してしまって商品がよく見えない

反射作例

まずはこれ。これほんとに困る。

時計やCDケースなど、光沢のあるものは反射しやすいです。商品がよく見えないのは致命的。

角度を調整して撮影することで反射は抑えられますが、商品写真って俯瞰で撮りたいことが結構多い・・・

問題点② 撮影者(自分)の影が写りこんでしまう

反射作例

さきほどの写真ですが、左下にがっつり自分の影が写ってしまっています。

見られたくない姿を見られたようでなんだか恥ずかしくなりますよね・・・。それに見栄えも良くない。

原因はなにか

では、反射や影が起こる原因はなにか。

それは「光」です。

写真の表現には「光」は欠かせません。私も逆光で撮影するのが大好きです。

しかし光の屈折によって反射が起こり、光が当たることで影ができてしまうのです。

反射や影を消す方法を考えてみた

反射や影を消す方法

「光」によって反射や影が起きてしまう、ここまで導き出せればあとは簡単です。

光のない空間で撮影すれば、反射や影の起こりようがない!!

なんだかうまくいく気がします。

実際にやってみた

では実際に、光のない空間を作ってやっていきましょう。

電気を消す

① 電気を消して真っ暗にする。
まずは「光」をなくしてしまいましょう。

黒

② 三脚を立てて、絞り、シャッタースピード、ISO感度を調整する。
適当に何枚か撮って、適正露出を見つけます。

③ 撮影する。

実際に撮れた写真

暗闇の写ルンです

え。

影写ってるし。

今回のまとめ

失敗。

ちなみにカメラの設定は、ISO102400、F4.0、20秒です。

ISO102400とか人生で初めて使った。

影ができてしまった原因は、電気を消していてもカーテンが遮光ではなかったので、外の灯りが入ってきてたようです。でも仮に遮光カーテンにしたところで、ノイズまみれで使い物になりません。

うーん、いい方法だと思ったんだけどな・・・。残念。

「いい方法思いついた!天才!」と私のようにぬか喜びする人が一人でも減りますように。