イスも机もない真っ白なカフェ「Walden Woods Kyoto」【京都】

こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。

世界中の人々を魅了する観光地、京都。

和のイメージが強いですが、実はカフェ激戦区でもあるのです。各店それぞれ個性を出している中でも、特に奇抜でおしゃれなカフェを見つけました。

それが、今回ご紹介する「Walden Woods Kyoto」です。

「Walden Woods Kyoto」へのアクセス

京都駅から徒歩15分ほど、東本願寺の近くにあります。京都駅から散策しながらでも行ける距離なので、天気が良い日は歩いてみるのもいいかもしれません。

最寄りの駅、バス停はこちら。

電車 地下鉄烏丸線「五条駅」5番出口より徒歩6分
京阪本線「清水五条駅」1番出口より徒歩10分
バス 京都市バス17号系統「河原町正面」より徒歩3分
京阪バス山科営業所82「五条高倉」より徒歩4分

大通りから少し離れた住宅街にぽつんとあります。店が見えるまでほんとにこの道で合ってるのか不安になるかもしれませんが、安心してください、たぶん合ってます。

白を基調としたデザイン

Walden Woods Kyotoの外観

「Walden Woods Kyoto」の特徴は、なんと言ってもその洗練されたデザインです。白を基調、というよりもすべて真っ白に統一されています。外観からすでに美しい。

Walden Woods Kyotoの外観

閑静な住宅地の中に、ここだけ別空間が広がっていました。

Walden Woods Kyoto内観

店内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、ドイツ・プロバット社製の焙煎機。1966年式のビンテージ品で、日本で使用しているところは少ない貴重なもののようです。

Walden Woods Kyotoロゴ

Walden Woods Kyoto内観

Walden Woods Kyoto内観

1階が販売スペース、2階が客席になっています。

イスも机もない自由な客席

では、階段を上がって、客席を見てみましょう。

Walden Woods Kyoto階段

ランタンの優しい灯りが落ち着きます。おしゃれ。

Walden Woods Kyoto客席

これが客席です。開店前ではありません、営業中の客席です。

Walden Woods Kyoto客席

客席ですが、椅子も机もありません。

このように、壁際に設置されている階段席に自由に座るのが「Walden Woods Kyoto」のスタイルです。椅子や机を一切置かないことで、広がりのある開放感な空間が生まれ、それが居心地の良さにつながっているように感じました。

Walden Woods Kyotoの客席のランタン

ランタンとスピーカー

客席にもランタンが置かれています。空間を壊さないようスピーカーも壁に埋め込まれており、デザイナーさんの並々ならぬこだわりを感じます。

Walden Woods Kyotoでインスタ映え

そして、ほとんどのお客さんが2階に上がってくるなりすぐにスマホを出して撮影をされていました。もちろん私たちも同じです。これはインスタ映え間違いなし。

この場所で化粧品のブツ撮りをされている方もいらっしゃいました。そうしたくなるのもわかるぐらい、おしゃれな空間でした。

こだわりのコーヒー、チャイ

Walden Woods Kyotoのコーヒー

空間の話ばかりをしてしまいましたが、もちろんドリンクにもこだわられています。

丁寧に選ばれたシングルオリジンのコーヒーと他にはない味わいのコーヒー。ヴィンテージのプロバットで自家焙煎を行ったコーヒーは、豆そのものの味わいを活かすように仕上げられています。

と、公式サイトに書かれていました。

Walden Blendとグラノーラバー

今回、Walden Blendをいただきましたが、苦味が抑えられたすっきりした味わいで美味しかったです。

また、かわいいラテアートをしてもらえたり、コーヒーだけでなくチャイも人気だったりと、一度の訪問では堪能しきれないほどの魅力的な商品がたくさんありました。

京都に行ったときには、ぜひまた行きたいと思えるお店でした。

店舗情報

店舗名 Walden Woods Kyoto
住所 京都府京都市下京区栄町508-1
電話番号 075-344-9009
営業時間 9:00~22:00
定休日 不定休