こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
先日、小豆島にて一人旅をしてきました。
旅全体については、以下の記事で詳しく紹介しました。
▷ 「小豆島」日帰りモデルコースを考えてみた【アクセス・移動方法・おすすめスポット】
今回はその中でも、小豆島の有名スポット「二十四の瞳映画村」について書いていきます。
「二十四の瞳映画村」とは
戦時中の小豆島を舞台にした映画「二十四の瞳」の撮影セット跡地に作られたテーマパークです。実際に使われていた撮影のロケ地、昭和初期にタイムスリップができる施設、魅力しか感じません。
さらにこちらの施設、年中無休というのもすごい。
小説「二十四の瞳」についても少しだけご紹介します。
「二十四の瞳」
1952年(昭和27年)に日本の壺井栄が発表した小説。
第二次世界大戦の終結から7年後に発表された小説で、作者の壺井栄は、自身が戦時中を生きた者として、この戦争が一般庶民にもたらした数多くの苦難と悲劇を描いた。
発表の2年後、1954年(昭和29年)に映画化された(二十四の瞳 (映画))。これまで、映画化2回、テレビドラマ化6回、テレビアニメ化1回、計9回映像化された。(Wikipediaより引用)
計9回の映像化はすごい・・・。
原作を読んでから、もう一度訪れてみたくなりました。
アクセス
小豆島の南部に位置しています。島の先端にあるので仕方ないですが、アクセスは正直あまりよくありません・・・。
では、交通手段別に見ていきます。
車
[1]池田港から約30分
[2]福田港から約35分
[3]土庄港から約40分
駐車場は無料です。150台駐車可能なので、いっぱいになることはなさそうです。
バス
[1]土庄港ターミナルから
【所要時間】 約60分
[2]大部港から
大部港→福田港
【所要時間】 約19分
[3]福田港から
安田経由・南廻り福田線(乗り継ぎ)
【所要時間】 約55分
[4]坂手港から
【所要時間】 約16分
[5]池田港から
【所要時間】 約45分
[6]草壁港から
【所要時間】 約28分
(二十四の瞳映画村 公式ホームページより引用)
渡し舟
「オリーブ・ナビ」と「映画村桟橋」間を運航しています。(所要時間:約10分)
【運航期間】平成30年3月17日~11月30日
(春休み・GW・夏休み・9月は毎日運航。それ以外は水、木曜休航)
【運航時間】9:00~16:30
【料金(片道)】大人500円 子供250円
(※自転車は別途250円かかります)
渡し舟の利用方法など、詳しくは以下の記事でも紹介しています。
▷ 「小豆島」日帰りモデルコースを考えてみた【アクセス・移動方法・おすすめスポット】
料金
【二十四の瞳映画村】
大人(中学生以上)750円、小学生350円
【岬の分教場】
大人(中学生以上)220円、小学生110円
【二十四の瞳映画村・岬の分教場セット券】
大人(中学生以上)830円、小学生390円
「岬の分教場」とは、明治35年から昭和46年まで苗羽小学校田浦分校として使用されていた校舎のことです。オルガンや子供たちの作品などを当時のまま保管しており、現在では観光地として公開されています。
二十四の瞳映画村から徒歩10分ほどの場所にありますが、今回は時間の都合上、二十四の瞳映画村のみにしました。
季節限定「ボンネットバス」とは
「岬の分教所」と「二十四の瞳映画村」を往復しています。
ただし、季節限定になりますので、以下の運行時期をご確認ください。
【運行時期】
2018年4月28日(土)〜5月5日(土)
2018年7月28日(土)〜8月27日(月)
2018年9月15日(土)〜9月17日(月・祝)
【運行時間】10:30~15:30
昼食を取る場所はある?
二十四の瞳映画村内に、「Cafeシネマ倶楽部」と麺処つゆ処「蔵」があります。
Cafeシネマ倶楽部では、昔懐かしいアツアツの揚げパン、しゃばしゃばのカレースープ、冷凍みかん、二十四の瞳オリジナル牛乳がついた「給食セット(890円)」が大人気です。食器もアルマイトを使っており、インスタ映え間違いなしです。
また、映画村へはお弁当の持ち込みもOKですので、海が見える広場などで食べるのも気持ちいいと思います。
撮影した作例写真
入口。ここでチケットを買います。
季節ごとに様々な花を咲かせます。
昔の町並みが再現されています。
二十四の瞳天満宮。ちょっとこれだけ浮いてた。
「せんせあぞぼ」
原作者である壺井栄の生誕100年を記念して建てられた銅像。
私は今、完全に昭和時代を生きています。
すべてが絵になる。
岬の分教室。映画村内にあるのはリメイク版です。
靴を脱いで靴箱に入れます。この時点でテンション上がる。
木造の学校ってほんと良い。最近はこんな小学校もほとんどなくなっちゃったんだろうな。
今回のまとめ
二十四の瞳映画村ホームページには所要時間60分となっていましたが、ゆっくり写真を撮ったり、各施設をじっくり見ているととても60分では納まらないのでは?と思いました。
かと言って敷地自体はそこまで広くはないため、ちょうど良い規模感でした。
大人にとっては懐かしく、子供にとっては逆に新鮮なテーマパークだと思います。実際に、親子三世代で遊びに来られている方もたくさんいました。
親子三世代で遊べるテーマパーク、おすすめです。