こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
令和になり早くも3週間が経とうとしていますね。元号が変わってももちろん生活は変わるわけでもなく、相変わらず時間を見つけては写真を撮りに行く日々を過ごしています。
これだけ写真を撮りに行っていると問題になってくるのがお金です。フィルム代、現像代、そして交通費など、どうしてもたくさんお金がかかってしまいます。さらにそれに追い打ちをかけるように、富士フイルムからフィルム価格の値上げが発表されました。
少しでも節約したい、でもいい写真は撮りたい、そんな庶民の思いに応えてくれる商品を今回はご紹介したいと思います。
それが、富士フイルムから販売されているネガフィルム「業務用100」です。
「業務用100」とは
どんなフィルム?
富士フイルムから販売されている、ISO感度100のカラーネガフィルムです。
「業務用」という名前ではありますが、プロしか購入できないというわけではありません。他のフィルムと同じようにカメラ屋やAmazonで普通に購入することができます。パッケージを簡素化することでコストを抑えた商品という意味で、業務用と名付けられたようです。
今ではしっくりきていますが、初めて聞いた時にはもう少しいい名前なかったのかなと思ってしまったのはここだけの話。
値段が安く写りにも定評があるため、初心者にもぜひおすすめしたいフィルムです。
写りの特徴
特徴はなんと言っても、素直で癖のない写りです。
PRO400HやPORTRAのように驚くような描写をするわけではありませんが、日常の1コマを写し撮るのに適しているフィルムだと思います。
ISO感度が100なので基本は日中屋外で使用することが前提となります。ちょっと近くの公園におでかけする時や、ふらっと散歩する時なんかには最高ですね。
また、肌の色味なども綺麗に出るので、人物を撮るにも良いかと思います。
「業務用100」作例
ここからは、実際に「業務用100」を使って撮影した作例を紹介していきます。
今回のまとめ
私の腕のせいでもありますが、驚愕するようなすごい写真が撮れるわけではないかもしれません。
しかし、どこか親しみを感じるような、懐かしくてぬくもりある雰囲気に仕上がるフィルムだと思います。
ポートレートにもスナップにも良し、昼でも夕方(まだ明るいうち)でも良し。クセの少ないおかげか、この場面には合わなかったなと後から感じたこともありません。
手に入れやすくて使いやすい。しかも値段も安い。「業務用」という名前にも納得です。
ネガフィルムまとめてみました
これまでに私が使ってきたネガフィルムをまとめてみました。各フィルム10枚程度の作例を掲載しています。