オールドレンズ『Helios-44-2 58mm F2』でポートレート撮影してみた(秋編)【作例・レビュー】

Helios-44-2 58mm F2 portrait-i

こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。

今回は、人気のオールドレンズ『Helios-44-2 58mm F2』を使ってポートレート撮影をしてみました。細かい性能などのレビューではありませんので、スペックや特徴については以下の記事をご覧いただければと思います。

Helios-44-2 58mm F2 アイキャッチ ぐるぐるボケが印象的!オールドレンズ『Helios-44-2 58mm F2』レビュー【作例多数】

さて、今回は「秋編」ということで、コスモス畑とススキを背景にポートレート撮影をしてきました。『Helios-44-2 58mm F2』で人物を撮るとどのような写りになるのか、ぜひ見ていただきたいと思います。

また、ポートレートのコツについても少しお話しています。

レンズの作例だけが見たい方は、文章は読み飛ばしていただいて大丈夫です。たいしたことは言っていません(笑)

『Helios-44-2 58mm F2』× コスモス畑

今回訪れたのは、兵庫県氷上町にある「清住コスモス畑」です。10月13日、ちょうど今が見ごろとの情報を聞きつけ行ってきました。

では、撮影開始です。

コスモス畑でポートレート撮影

やるぞー!えいえいおー!の図。

氷上清住コスモス畑

この日の天気は曇り時々晴れ。快晴だとモデルさんの顔に影が出やすくなるため、ポートレート撮影は曇りがベストとも言われます。

コスモス畑でポートレート撮影

それでも個人的には太陽の光は必須です。とくにオールドレンズは、曇りだとぼんやりした写りになりがちです。ですので、基本的に太陽が出たタイミングを狙って撮影しました。

コスモス畑でポートレート撮影

コスモス畑でポートレート撮影

コスモスにタッチ

『Helios-44-2 58mm F2』の最大の特徴、ぐるぐるボケ。背景のボケがぐるぐると渦巻いていることがわかるかと思います。ポートレート撮影で使うと、なんだかメルヘンチックにも見えてきます。

コスモス畑でポートレート撮影

ここで、ポートレート撮影のコツを少しだけ。

どれだけ仲が良い相手でも、大きなカメラを向けられると誰でもはじめは緊張してしまうものです。いきなりいい写真を撮ろうと思わず、まずは会話を楽しみながら撮影し、少しずつ撮られることに慣れてもらいましょう。

偉そうにコツだなんて言ってしまいましたが、つまりは「お互い楽しく撮影できたらきっといい写真が撮れる」ということです。完全に持論ですが、たぶんそうです。

コスモス畑でポートレート撮影

指をさされて笑われるようになったらミッションクリアです。ここからが本当のポートレート撮影です。

氷上清住コスモス畑

コスモス畑でポートレート撮影

コスモス畑でポートレート撮影

自然な笑顔が一番。

コスモス畑でポートレート撮影

怒った表情はローキーで。

コスモス畑でポートレート撮影

とびっきりの笑顔はハイキーで。

コスモス畑でポートレート撮影

このような自然な表情もしっかり収めておきます。作品にはならなくても思い出になります。友達や彼女にモデルをしてもらう時には必ず撮っておくべきです。

コスモス畑と美女

コスモス畑でポートレート撮影

コスモス畑でポートレート撮影

コスモスと女性

コスモス畑でポートレート撮影

『Helios-44-2 58mm F2』のコンパクトさのおかげで、フットワーク軽く撮影ができました。

現代のレンズでF2.0のような明るいものだと、それなりの大きさ、重さになってしまいます。しかし、ヘリオスだとわずか250gと非常にコンパクト。約1時間の撮影でしたが、まったく疲労感もなく撮影に集中できました。

『Helios-44-2 58mm F2』× ススキ

コスモス畑の撮影を終え、続いて向かった場所は、同じく見ごろを迎えていた兵庫県神河町にある「砥峰高原」です。ススキが有名なスポットですが、夕方が一番綺麗に見えるということで15時ごろから撮影をはじめました。

砥峰高原のすすき

すでに絶景。これは期待大。

ススキでポートレート撮影

オールドレンズらしい淡い色味のまま仕上げてみました。ノスタルジックな雰囲気が良い。

砥峰高原のすすき

オールドレンズといえば、やはりフレアも積極的に使いたいところ。

ススキでポートレート撮影

ススキでポートレート撮影

ススキでポートレート撮影

『Helios-44-2 58mm F2』のフレアは、きれいな虹色などではなく少し癖のある紫色です。一枚目だとあまり印象に残らない、二枚目だとモデルさんにかかりすぎ。個人的には三枚目がベストだと思います。

自分が動いたりモデルさんに動いてもらったり、またレンズの向きを変えてみるなど、フレアの位置を調整してみましょう。これが案外難しいので、多少の慣れは必要かと思います。

ススキでポートレート撮影

うっすら虹色フレアも出ていましたが、薄すぎてほぼ見えません。

砥峰高原のすすき

ススキでポートレート撮影

ススキでポートレート撮影

お得意のぐるぐるボケがここでも発動。

ススキでポートレート撮影

小悪魔風に撮ってみたり。

ススキでポートレート撮影

アンニュイっぽく撮ってみたり。

ススキでポートレート撮影

見下してもらったり。

ススキでポートレート撮影

直接太陽を見てもらうのは危険です。ごめんなさい。

秋の砥峰高原

ススキでポートレート

ススキでポートレート撮影

ススキでポートレート

ポートレートを撮るときは、逆光で撮影するのがおすすめです。

逆光で撮ることによりススキの穂は黄金色に輝き、フレアも出すことができます。またモデルさんも太陽に背を向けるのでまぶしくなく、険しい表情になりません。

眉間にシワの寄った、にらまれた写真ばっかり撮っていると、あとで写真を見せたときにもにらまれます。気を付けましょう。

まとめ

ススキでポートレート撮影

『Helios-44-2 58mm F2』は長く使っているレンズの一つでもあり、良いレンズということはよく知っていました。しかし今回ポートレート撮影に使ってみて、さらに自分の中での評価が高まりました。

一般的にポートレート撮影というと、中望遠レンズ(85~135mmあたり)が使われることが多いです。確かにもう少し寄りたいと思う場面もありましたが、その時は自分の足を動かせばいい話。ボケの量や圧縮効果などはありますが、そこまでの違いがわかるかと言われれば正直あまりわからないです。ですので、58mmという焦点距離でも特に不便は感じませんでした。

コスモス畑でポートレート撮影

そしてオールドレンズ特有のシャープネスの低さも、女性ポートレートを撮るのには最適だと思います。特にコスモス畑では、優しい印象になるオールドレンズの描写がうまくハマっていると思いました。

ということで『Helios-44-2 58mm F2』でポートレート撮影、おすすめです!

こんなオールドレンズもあります

『Helios-44-2 58mm F2』よりもさらに優しく、どこか懐かしい写りのするレンズです。レトロな写真を撮りたい人におすすめです。

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