こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
今や日本人のみならず、海外からの観光客で連日にぎわいを見せている場所「京都」。
至るところにお寺や神社があり、日本の伝統や文化が今も数多く残っています。
随分と涼しくなり、行楽シーズンを迎えた京都にさっそくおでかけしてきました。しかしなんと、天気はあいにくの雨。行き先の変更も考えましたが、雨の京都もエモいのでは?と思い、雨の中突撃してきました。
訪れた場所は、京都市左京区にある「南禅寺」です。
南禅寺とは
南禅寺は、京都五山、鎌倉五山の上に置かれる別格扱いの寺院で、日本のすべての禅寺の中でも最も高い格式を持っています。歴史や文化に詳しくない私でも、とんでもない場所ということはわかります。
そんな格式高い場所ですが、今若い人たちでとてもにぎわっているようです。その理由の一つが「インスタ映え」です。後ほど写真でも紹介しますが、フォトスポット「水路閣」には人だかりが出来ていました。他にも、中門、三門、水路閣など、インスタ女子でなくても夢中になってしまうぐらい魅力的なスポットでいっぱいです。
南禅寺は、建造物ごとに拝観料が決められています。方丈庭園、三門、南禅院は有料ですが、それ以外は無料となっています。
南禅寺へのアクセス
南禅寺は、京都府京都市左京区に位置しています。
アクセス方法については、公式ホームページにて詳しく書かれていますので、以下をご覧ください。
土曜日に訪れましたが、この日は駐車場にも随分余裕がありました。しかし、シーズンは大変込み合うことが予想されますので、公共交通機関を使うことをおすすめします。
写真で見る南禅寺
中門
まず最初に目にするのが、この中門です。ここが南禅寺の入口だとよくわかる、大きく力強い文字で書かれているのが印象的でした。
三門
まったく伝わらない写真ですが、三門が一番立派な建物でした。
三門周辺
雨に濡れた木々たちがしっとりしています。雨の南禅寺もなかなか良い。秋になると、この辺り一帯が紅葉して絶景が広がります。
水路閣
ご覧の通り、ここに多くの人が集まっていました。フォトジェニック、いわゆるインスタ映えスポットです。
もみじが徐々に色付きはじめていました。季節の変わり目は神秘的ですね。
「一トンネル一グループ」という謎のルールが出来上がっていました。私たちもこの場所でスタンバイすることに。
できるだけ人がいないタイミングを狙いましたが、土日はほぼ不可能と言えるぐらい常に人がフレームインしてしまいます。撮影はほどほどに譲り合いをしましょう。
紅葉前の雨の日でこれだけの人だったので、ベストシーズンはどうなるのでしょうか。
南禅寺周辺の観光地
蹴上インクライン
南禅寺から徒歩10分ほどの場所にある「蹴上インクライン」。桜の名所としても有名ですが、せっかく近くまで来たので少しだけ寄ってみました。
先ほどの水路閣とは打って変わり、こちらには誰一人いませんでした。桜と新緑の時期以外は、閑散としているようです。
まったく人がいないので、ポートレートは撮り放題です。かわいい。
また桜の時期に訪れてみたいと思います。
ブルーボトルコーヒー
南禅寺の中門のすぐ近くには、「ブルーボトルコーヒー京都カフェ」があります。
2018年3月23日にオープンしたばかり。オープンから半年ほど経ちますが、この日も行列が出来ていました。雨も降っていたので、この日は断念しました。
ディスプレイだけ撮らせていただきました。また必ず来ます。
今回のまとめ
京都にはたまに行くのですが、南禅寺は今回はじめて訪れました。悪天候の中でしたが、メイン(?)である水路閣は雨が当たらないので、それほどストレスなく散策することができます。
雨に濡れたもみじや彼岸花も撮影ができ、雨だからと出かけないのはもったいないなと改めて感じました。雨の日こそ重い腰を上げて出掛けようと学んだ一日でした。
撮影に使用したカメラ
今回撮影に使用したカメラは、「FUJIFILM X100F」というコンデジです。
防水機能がないので少し心配でしたが、傘を差しながら撮影するにはやはりコンパクトなカメラが使い勝手が良いです。風景からポートレートまで、これ一台ですべて撮りました。