小豆島「エンジェルロード」へのアクセス・余島へ渡れる時間は?【2018年潮見表】

こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。

先日の記事でも書きましたが、小豆島にて一人旅をしてきました。

「小豆島」日帰りモデルコースを考えてみた【アクセス・移動方法・おすすめスポット】

小豆島で一番楽しみにしていた場所、それが今回ご紹介する「エンジェルロード」です。

「エンジェルロード~天使の散歩道」とは

エンジェルロードを歩くカップル2

エンジェルロードは小豆島の西南に位置します。

一日2回の引き潮の時のみ、沖合に浮かぶ余島へと続く約500mの細長い砂の道が現れます。満潮時には、道は海に沈んでしまい姿を見ることはできません。

姿を見せては消える不思議な場所から、「エンジェルロード」と呼ばれるようになりました。

大切な人と手をつないで渡ると願いが叶うと言われており、「恋人の聖地」としても人気のスポットです。

アクセス

小豆島最大の港である、土庄港から約5分とアクセスも良好です。

エンジェルロードと正反対に位置する福田港(姫路~小豆島を繋ぐフェリー乗り場)からは約40分と少し遠いです。

無料駐車場(大型バス4台・普通車40台)もあるのが嬉しい。

路線バス(オリーブバス)

エンジェルロードへの最寄りのバス停は、「国際ホテル(エンジェルロード前)」です。西浦線、もしくは田ノ浦映画村線のどちらかを使うことになりますが、どちらも一日4本ずつしか運行していないので要注意です。

乗り継ぎを間違えると帰れなくなるので、事前にバスの時間はよく調べた方がいいです。

姫路港への最終便についてはこちらの記事でも紹介しています。

「小豆島」日帰りモデルコースを考えてみた【アクセス・移動方法・おすすめスポット】

おすすめの時間は?【2018年潮見表】

当然ですが、道が現れている時間がおすすめです。潮の満ち引きによって道が現れたり消えたりしますので、潮が引いた干潮時間を狙って訪れましょう。

親切なことに、小豆島土庄町商工観光課より潮見表が公開されています。

小豆島観光ガイド【2018年潮見表】

干潮時刻よりも前後2~3時間がおすすめ

潮見表にある時間ぴったりに訪れないと道が見れないという訳ではありません。

干潮時刻の2~3時間前から徐々に道が見え始め、干潮時刻を迎えてからまた2~3時間をかけて徐々に道が消えていきます。つまり、一回の干潮で4~6時間は道が現れていることになります。

ではどうして干潮時刻よりも、その前後2~3時間がおすすめなのか。

それは最大干潮時刻になると、道幅も広くなり、あまり綺麗ではない部分まで姿を現してしまうのです。

苔のあるエンジェルロード

こちらの画像を見ていただくとわかりやすいかと思いますが、右側に苔のようなものが確認できます。これではあまりロマンチックではない・・・。

これは、ほぼ最大干潮時刻に訪れてしまったからです。

もう少し早く(遅く)訪れていられたら、道幅もより狭く、苔もないロマンチックな姿が見られたと思います。

苔とエンジェルロード

これはこれで好きだけど、ロマンチックではないよな~

苔の上は滑りやすいので、子供連れの方は注意してあげてくださいね。

夕日でさらにロマンチックに

もはや鉄板の組み合わせですが、夕日のエンジェルロードがおすすめです。

夕日の時間と干潮時刻を事前に確認して、最高のタイミングでぜひ訪れてみてください。

(バスの都合上夕日を見ることができず、作例写真がございません・・・)

撮影した作例写真(2018年3月17日)

天使の散歩道看板

ここからが天使の散歩道。看板があるので迷わないと思います。

エンジェルロードのポスト

入口前には可愛いポストがあります。

約束の丘展望台

約束の丘展望台とホテル

右上の丘が「約束の丘展望台」です。

エンジェルロードを歩くカップル

エンジェルロードを歩くカップル5

エンジェルロードを歩くカップル2

エンジェルロードを歩くカップル3-2

さすがは恋人の聖地・・・。一人旅の方は、心して臨みましょう。

余島

リフレとこども

引き潮によって、水たまりが大量発生します。リフレクション狙い放題。

エンジェルロードの穴

エンジェルロードの穴2

このような穴がたくさん空いていました。なぜかみんなここに挟まれて写真撮っていました。

今回のまとめ

エンジェルロード全体像

エンジェルロード、その名に相応しい素晴らしい場所でした。恋人同士はもちろん、家族連れでも小豆島に訪れたらまず行って間違いはないスポットです。

びっくりしたことに、中国人や韓国人などのアジアからの観光客が非常に多かったです。小豆島ってわりとマイナーな方だと思うのですが、京都などの有名観光地を制覇した人たちが来ているのでしょうか。

もしかしたら恋人の聖地としてどこかで紹介されたのかもしれませんね。

そんな世界的に有名な恋人の聖地(勝手に)、ぜひみなさんも訪れてみては。