こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
4月6日〜7日、東京に遊びに行ってきました。
イナさんが主催されたフォトウォークイベント「おイナりドンさんぽ」や、でこいさんが美味しい肉を食べさせてくれるイベント「でこにく」に参加するなどいくつか目的はあったのですが、“写欲の春”ということで写真もたくさん撮ってきました。
タイトルにもある通り、今回掲載している写真はすべて「Super Takumar 135mm F3.5」のみで撮影しています。オールドレンズ独特の柔らかさと春の暖かさが相まって、どこか優しさを感じる描写になっているかと思います。
では、春の東京での2日間を写真たっぷりで振り返っていきたいと思います。
目次
「Super Takumar 135mm F3.5」で撮る東京
東京駅周辺はアーバンでネイチャー
まずはいつも通り、東京駅で少し撮り歩きます。
けーすけ氏と一緒に行動しました。プロカメラマンはやっぱりカメラが似合います。
これまで私が東京に行くときは晴れたことはほとんどありませんでしたが、この日は見事な晴天でした。
当たり前ですが、都会の写真は都会でしか撮れません。どこを撮っても絵になる東京がうらやましい。
東京駅から10分ほど歩いた場所にも見事な桜が咲いていました。都会と桜の組み合わせ、良きですね。
「有楽町マリオン」にも寄り道してみました。未来感がすごい。ただしここは135mmで来る場所ではないと学びました。
「目黒川」で桜と人に埋もれる
東京は桜が見頃ということで、桜の名所 「目黒川」に行ってみました。が、中目黒駅を降りた時点でこの人だかり。東京すごい。
ちょうど見頃を迎えており、圧巻の光景でした。各地からこれだけの人が集まってくるのも納得です。
桜と言えばお酒ですね。このイチゴが丸々入ったスパークリングが人気のようで、これを片手に桜と記念撮影している若い女性をよく見かけました。
毎年桜は撮影していますが、東京で見る桜は初めてでした。ただ桜が見たいだけなのに、ちょっとしたテーマパークに迷い込んだかのような体験をするとは思ってもいませんでした。
「浅草寺」で夜桜を楽しむ
夜中まで飲んだあと、宿の近くにあった浅草寺にも少し寄り道をしてみました。
提灯の灯りでライトアップされていました。
風が吹くたびに桜が散っていきます。なんとも風流ですね。
夜中のお寺の独特な不気味さが良かったです。一人では怖くて行けませんが。
朝の浅草さんぽ
宿泊した「ナインアワーズ浅草」。とても綺麗で快適なカプセルホテルでした。
ホテルのフロント階から見た景色。135mm楽しい。
夜の雰囲気とは違い、朝から賑やかな浅草寺。圧縮効果がいい感じです。
池に映るリフレクションが綺麗でした。
浅草~日暮里駅を歩く
パステルカラーの空がかわいい。
道中でも桜を見つけては立ち止まっていたので、歩みがまったく進みません。春は時間にゆとりを持って行動しないと遅刻します。
谷中銀座~千駄木あたりをフォトウォーク
ここからはフォトウォークイベント「おイナりドンさんぽ」の様子です。まずは谷中銀座をぶらぶらしました。
一緒に持って行っていたフィルムカメラばかりで撮っていたのか、ただただお酒を飲んでいたからなのか、ほとんど写真がありませんでした。
また桜スポットに来てしまいました。これは「谷中霊園」という場所らしいです。
東京の黄色いタクシーが好きで、見つけてはよく撮ってしまいます。
夕方になると、日中に撮る桜とはまた違った雰囲気に。なんだか儚げです。
夕日に照らされたチューリップは大人の雰囲気に。剥がれかけた花びらがセクシー。
露店にて高級なカメラが販売されていました。カメラほしい。
ピントも合っていないですが、個人的にはこの写真が今回のベストショット。
さいごに
久しぶりにがっつりオールドレンズを使ってみましたが、やっぱり楽しいなと改めて感じました。
オールドレンズ独特の甘く柔らかい描写自体も好きですが、ピントリングをぐるぐる回してピントを調整したり、動きものについていけずピントを外したり、そういった面倒臭さや不便さも含めて楽しむことができました。
また、普段はあまり使わない135mmという画角のみで2日間過ごしましたが、今まで自分になかった視点を知ることができた気がします。
便利なズームレンズももちろん良いですが、たまには使い慣れない画角のみで過ごしてみるのも良いなと感じた東京での2日間でした。
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今回ご紹介したSuper Takumarですが、実は様々な焦点距離が展開されている超人気シリーズです。
その中でも定番なのが「Super Takumar 55mm F1.8」です。PENTAXの標準キットレンズだったこともあり、今使ってみても現行レンズと大差ない素晴らしい描写力を見せてくれます。