こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
先日の記事でも書きましたが、X-Pro2を購入しました。
▷ 「FUJIFILM X-Pro2」のベストレンズを求めて。4種類のレンズを試してみた【作例あり】
X-Pro3が発売されたばかりのこのタイミングに、2016年3月に発売された、いわゆる旧機種であるX-Pro2を買ったのにはそれなりの理由があります。
自分の記録も兼ねて、ここに書き留めておこうと思います。
目次
X-Pro2に決めた理由
ボディよりもレンズにお金を使いたい
趣味でやっている以上、どうしても決められた予算の中でやりくりしないといけません。
FUJIFILMのレンズ交換式カメラは持っていなかったので、もちろんXFレンズも一本も持っていませんでした。
XFレンズには使ってみたい魅力的なレンズがたくさんあるので、ボディよりもレンズにお金を回したい。そう思うと、型落ちのX-Pro2でいいのかなと考えました。
マウント移行の不安
これまでSONYのフルサイズ機を使っていたこともあり、FUJIFILMのカメラを同じように使いこなせるか、正直不安でした。
フルサイズ機の方がよかったと感じるかもしれない、もし馴染めなかったらどうしようなどと考えているうちに、値段も落ち着いてきたX-Pro2でまずは試してみようという結論に至りました。
使ってみて自分に合わなければ手放せばいいやという気持ちも最初はありましたが、まだ使い始めたばかりにも関わらずX-Pro2にして良かったと思えるぐらいに大満足しています。
ただ、X-Pro3を買っていても大満足はしていた気がしますが。
予算の都合
ここまでのすべてに共通して言えますが、予算の都合も大きかったです。
2020年3月1日現在、X-Pro3(ブラック)が新品で19万円ほど、それに対してX-Pro2は新品で14万円ほどと、約5万円の差があります。これは大きい。
私はX-Pro2を中古で購入したので、85,800円でした。ここからさらにポイント還元などもあり、実質75,000円ほど。
X-Pro3との差額の10万円があればレンズが買える、旅行にも行けると考えた結果、X-Pro2を選択しました。
FUJIFILM初心者は背面液晶があった方が便利かも
今さら説明するまでもありませんが、X-Pro3は背面液晶が内側に隠れている「HIDDEN LCD」が採用されています。
先日、レンタルにてX-Pro3も試してきたのですが、使ってみるまでは背面液晶がなくても写真を撮るのに困ることはないだろうと思っていました。
実際に使ってみた感想としては、これまでずっとFUJIFILMを使っている人だと特に不便もなく、むしろ撮影に集中できる良い仕様だと感じました。
しかし、他メーカーからの乗り換えの場合、最初のうちは何度も設定を触って、自分の使いやすいようにカスタマイズしていく必要があります。
その際に、背面液晶を何度と開くというのは少し面倒に感じたのが正直なところです。
そんなの最初のうちだけだと言われるかもしれませんが、一枚撮ってフィルムシミュレーションやWBを微調整、また一枚撮って調整を何度も繰り返すには、ぱっと確認ができた方が快適だなと感じました。
X-Pro2の気になったところ
USB給電ができない
USB給電ができないというのは盲点でした。
外出の際には多めに予備バッテリーを持っては行きますが、それでもバッテリーが足りなくなることもあります。
気持ちの面でも「最悪USB給電したらいいか」と思えないのも地味に痛い。
オートフォーカスはゆっくりめ
これはわかった上で購入したのであまり気にしてはいませんが、よく言われる通り、オートフォーカスはもったりしています。
それでもイライラするほどではないかと思うので、個人的には許容範囲。ただ、速けりゃ速いに越したことはありませんが。
ファインダーはややもっさり
ファインダーの見やすさ、なめらかさは最近のカメラと比べるともちろん劣ります。
これも個人的には許容範囲でしたが、数年前のカメラだなと感じてしまったことは事実。
そもそも最新のカメラと比べること自体が間違いですけどね。
さいごに
なんだかんだと書きましたが、結論からするとX-Pro2を買って大満足しています。
レンズもようやく注文したので、これからいろんな場所に一緒におでかけするのがますます楽しみです。
スペックには表れない魅力たっぷりのカメラ、壊れるまで使い込みたいと思います。