こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
全国のカメラ好きが集まるフォトウォークイベント「たけさんぽ東京」が、今週末いよいよ開催されます。Twitterなどでも服装やカメラをどうするかなど盛り上がってきており、毎日わくわくしながら過ごしています。
そんな「たけさんぽ東京」の一週間前、予行練習を兼ねて「だららんぽ金沢」を開催しました。
予想をはるかに上回る過酷なフォトウォークでしたので、その哀れな我々をどうか見てあげてください。(最高に楽しかった)
目次
旅の仲間たち
- クロギタロウさん(https://tarokuro.hatenablog.com/)
- 西嶋輝さん(https://www.and-n.net/)
- さなぎのけーすけ氏(https://sanagi-camera.com/)
見事な男旅。いつも仲良くしていただいているクロギタロウさん(@taroimo0629 )からお誘いいただき、参加させてもらいました。
今回は全員と面識があったので、人見知りを発揮することなくキャッキャできました。
「だららんぽ金沢」1日目
集合時間は夜中の3時半
集合時間は夜中の3時半です。スタートから完全にどうかしています。半分寝ていましたが、なんとか集合場所にたどり着けました。
さて、ここから片道約5時間、金沢に向けて出発です。はじめに言っておきますが、この旅の運転はすべてクロギさんにしていただきました。本当に感謝。
そもそも「だららんぽ」とは一体何なのか。
これは、私が勝手に決めてしまった今回の旅の名前です。寝ぼけながら思い付きで言ってしまったので、まったく意味はありません。でもここだけの話、案外気に入っています。
山代温泉 古総湯
最初の目的地が温泉だなんてどうかしてます。まだ9時です。なにこれ幸せ。
「古総湯」とは、浴場にステンドグラスや九谷焼が貼られている、とにかくおしゃれな温泉です。そして歴史もすごい。
明治時代の総湯を復元し、外観や内装だけでなく「湯あみ」という温泉に浸かって楽しむだけの当時の入浴方法も再現した共同浴場です。[山代温泉観光協会 公式ホームページより]
シャワーもありませんし、石鹸やシャンプーなども使用禁止です。ここでは温泉に浸かる、ただそれだけを楽しむ場所なのです。
浴場の写真はさすがに撮れませんでしたが、2階にある休憩スペースは撮影できました。
カラフルで華やかですが、とても落ち着ける空間でした。木のぬくもりが気持ちいい。
ここがどこであろうと、物撮りは欠かせません。これぞブロガーの鑑。
さて、もっとゆっくりしたいところではありますが、我々には時間がありません。だらりも程々に、次の目的地へ向かいます。
山代温泉郷 散策
とは言っても、やはり写真好きが集まるとスムーズには進まないものです。温泉街は絵になるんですよね。そうなると、写真を撮らない訳にはいきません。
あいにくの雨でしたが、それでも絵になってしまう。温泉街最高。
山代名物、ゆせん玉子。ちゅるりと美味しくいただきました。朝食の時間、わずか数秒。
フリーランスデザイナー、西嶋さん。デザイナーさんが撮る写真、気になる。
山代温泉郷を散策していると、とにかくあちこちで紅葉していました。紅葉を見つけると撮りたくなるのが人の性です。
さまざまな表情を見せてくれる紅葉たち、すごい。
少しゆっくりしすぎてしまったようです。先を急ぎましょう。
コンビニ(ファミチキ)休憩
金沢市方面へ車を走らせていると、霧のかかった幻想的な山々が見えてきました。
ちょうどコンビニがあったので、ひとまずここでファミチキ休憩を取ることに。朝からずっとファミチキ食べたいと騒いだ甲斐がありました。
金沢といえば!#だららんぽ#ファミチキ pic.twitter.com/5NoW5kxUkI
— クロギタロウ(書漂家) (@taroimo0629) 2018年11月17日
空腹も満たされたので、ここから少し歩いてまた写真を撮ります。
テレコンで頑張りましたが、さすがにX100Fの限界を感じました。山が遠い。
プロカメラマン、けーすけ氏はどんな写真が撮れたのでしょうか。
いけない、だらだらしかけてしまいました。先を急ぎます。
近江町市場(断念)
金沢と言えば、新鮮で美味しい海鮮が有名です。ということで、やってきました「近江町市場」。
ついに待ちに待った昼食、かと思いきや、そこら中至る所に人、ひと、ヒト。
それもそのはず。近江町市場に到着したのがちょうど12時と、ピークの時間帯でした。昼食どころか、写真すらまともに撮れない状況だったので速やかに退散。
金沢城
さて気を取り直して、次の目的地、金沢城へ到着です。
食欲を捨てて、写欲を満たすスタイルです。写真があればごはんなんていらない。(お腹空いた)
午前中の雨が嘘かのように、見事な快晴となりました。やった。
兼六園
日本三名園の一つである「兼六園」にやってきました。
ここでは歴史的な背景などむずかしいことには触れませんが、とてもきれいな場所なので、写真好きにはたまらないスポットだと思います。
兼六園の特徴と言えば、雪吊りです。雪から木の枝を守るために設置されており、豪雪地帯である金沢ならではの光景です。
和装デートを楽しむ人、写真撮影を楽しむ人、みなさん思い思いの過ごし方をされていました。
私はここでもひたすら紅葉にくぎ付けでした。夕日に照らされた紅葉が美しい。
21世紀美術館(断念)
金沢の有名な観光地といえば、やはり21世紀美術館は外せないでしょう。
え。なにこの行列。
行き当たりばったりの旅だったので、まったく事前リサーチはしていませんでした。それにしても予想以上の大行列。
これはダメだ、待てない。断念。
近江町市場(リベンジ)
さて、近江町市場へ戻ってきました。
もはやノープランを極めた旅としか言いようがないですが、本人たちは最高に楽しんでいるのでオールオッケーです。
そしてついに、海鮮丼さまと出会えました。(只今の時刻 15時30分)
ごちそうさまでした。
約1時間のお散歩
食事のあとは運動しないといけないですからね。約1時間ほど散歩をしました。
いろいろ訳あってなんですが、詳しくはきっと「Books だらり庵」にて紹介されるかと思います。クロギさんが記事を書かれたら、リンク貼りますね。
【ここにリンクが貼られます。少々お待ちください。】
兼六園のライトアップ
さて、すっかり日も落ちました。
ではそろそろホテルに、、、なんてなりません。まだまだ写欲が満たされない貪欲な男たち。
ということで、兼六園のライトアップにやってきました。
2018年度は、11月9日(金)~12月1日(土) までライトアップが行われています。時間は17:30~21:00です。
夜景撮影が難しかったので、途中からは撮る人を撮っていました。
金沢城もライトアップされていました。
けーすけ氏もライトアップされていました。
金沢駅周辺。そして宴へ。
午前3時半から始まった長い長い一日も、いよいよ終わりに近付いてきました。
本日の宿、FIRST CABINにチェックインします。
そして、居酒屋を探しに夜のフォトウォーク開始です。まだまだ写真を撮りにいきます。
金沢駅。これが、駅、、、?
洗練された街、金沢。正直侮っていました、ごめんなさい。
そしてそして、今度こそ本当に長い一日を終えた男たちは、酒を浴びに行きましたとさ。
今回のフォトウォークは34213歩でした。おつかれさまでした!!#だららんぽ金沢 pic.twitter.com/F1voOetQ1b
— しゅんさんぽ (@shunsanpo) 2018年11月17日
「だららんぽ金沢」2日目
あまりに盛りだくさんの旅で、予想以上に長くなってしまいました。ということで、2日目は別記事に分けました!
▷ #だららんぽ金沢 は芸術にも触れられる教養高いフォトウォークだった【2日目】
ひがし茶屋街、21世紀美術館、金沢文芸館など、こちらも写真たっぷりでご紹介しています。
撮影に使用したカメラ
撮影に使用したカメラは、「FUJIFILM X100F」のみです。
正直これ一台あれば、大体のものはなんとかなります。ぼかそうと思えばそれなりにボケますし、テレコンを使えば中望遠として使える。旅行にもおすすめのカメラです。