こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
まだまだ梅雨真っ盛りの7月上旬、一泊二日の四国旅行に行ってきました。もはや口癖のように言っていますが、今回も例に漏れず最高の旅となりました。
1日目の様子はこちらの記事で書いています。
▷ 雨予報に負けない #もふもふさんぽ 。かわいいと美味しいがいっぱいの旅【四国旅行】
今回はその続編であり、完結編です。
梅雨なんて忘れてしまうぐらいの快晴に、終始テンション上がりっぱなしの2日目を振り返っていきたいと思います。
目次
そうだ、小豆島いこう。
前日に引き続き、うにちゃん、クロギタロウさんと共に行動します。
ホテルロビーに6時集合の予定でしたが、時間になってもクロギさんが現れず。もしやと思い、クロギさんが泊まるカプセルホテルのカーテンをめくってみると、そこにはまんまるになって眠るクロギタロウさんが。
きっと我々を笑顔にするためにやってくれたのでしょう。素敵な朝です、おはようございます。
うどんバカ一代
一日の始まりは栄養補給からですよね。
せっかく香川にいるなら美味しいうどんが食べたいということで、行列ができる人気店「うどんバカ一代」に行ってみました。
朝からかわいい。ちなみに、うにちゃんはフリー素材ではないので要注意。今回の写真はすべて掲載許可済みです。
朝からラーメン屋のオーナーっぽい。
6時15分頃に入店しましたが、この時点で店内はすでにいっぱい。私たちはギリギリ並ばずに食べられましたが、この直後から行列が出来始めていました。
多くの人のお目当てはおそらくこの「釜バターうどん」でしょう。別名カルボナーラうどん。
卵とバターと黒コショウを混ぜ合わせ、そこにダシ醤油を少し落としていただきます。朝からヘビーに思えますが、そこはさすがうどん。並盛なら余裕で食べきれてしまいました。
フェリーに乗って小豆島へ
本日の目的地は、瀬戸内海に浮かぶ「小豆島(しょうどしま)」です。
何度訪れてもまったく飽きないどころか、どんどん好きになってしまう魅力溢れる島です。
高松港からフェリーに乗り込みます。
PENTAX K-1をこんなに愛する人を他に知らない。
うにちゃんにはカメラを買い替えるだけでこんなに表情が変わると教えてもらいました。
撮り合いっこをしたりTwitterを見ているうちに、あっという間に小豆島に到着です。
小豆島が一望できる「寒霞渓」
小豆島に着いた時点で、なんとまだ8時。早起きは三文の徳。
小豆島の移動は自家用車が圧倒的におすすめです。運転手クロギさん、助手席うにちゃん、後部座席(寝る席)に私が乗って、いざ出発。
iPadを駆使してスムーズに案内してくれるうにちゃん。できる子。
とんでもない傾斜の山道を登ること数十分。唸る車にムチ打ってなんとか辿り着いた場所が、最初の目的地「寒霞渓(かんかけい)」です。小豆島が一望できる人気の観光スポット。
少し、いや、かなり曇ってきました。 さっきまでの快晴はどちらへ?
そっちが曇るなら、とことんダークに撮ってやろうじゃないか。
うにちゃんだってアンニュイになっちゃうよね。
でもコロッケあげたらいつもの笑顔に。コロッケに嫉妬しそう。
今度は晴れた日にもまた来てみたいですね。紅葉が有名なようですので、秋ごろ行こうかな。
「なかぶ庵」で絶品そうめん
絶品そうめんが人気の「なかぶ庵」にやってきました。
うどんを食べてからわずか3時間、こんなに食べきれるかなと心配しましたが、そこはさすがそうめん。つるつるっと完食してしまいました。
「マルキン醤油記念館」周辺をフォトウォーク
お腹も満たされたところで、そろそろフォトウォークをしようではありませんか。
続いてやってきたのが「マルキン醤油記念館」です。レトロな建物がかわいいということで、このあたりをぶらりしてみることに。
醤油ソフトクリームをカメラにこぼす事件もありましたが、あまりにショッキングな出来事でしたのでそれには触れずにいきたいと思います。(写真がない)
醤の郷(ひしおのさと)散策路。「しょうのさと」って読んだ人は素直に教えてほしい。仲良くなれる気がします。
忘れていましたが、天気も見事回復していますね。やっぱり青空は気持ちいい。
X…Xマウント…。
クロギさんに誘導されてやってきたのは、なにやら細い裏道。
え、めっちゃいいじゃないですか…。
「ぼくのなつやすみ5 ~カメラ女子との出会い編~」っぽい。
それにしてもクロギさんの写真の勘はすごい。「こっちに行ったら面白そう」と言って、ほんとにいいスポット見つけてしまうんですからね。
褒めたのでなにかください。
「小豆島オリーブ公園」は絶好の写真スポット
ようやくフォトウォークらしくなってきた一行は、その勢いのままに続いてのフォトスポットへ。
やってきたのが「小豆島オリーブ公園」です。余談ですが、私の数少ない苦手な食べ物の一つがオリーブです。でもオリーブオイルは大好きです。
ここでは無料でホウキの貸し出しを行っており、魔女の宅急便のような写真が撮れるスポットとしても有名なようです。
高台に位置しているので、ここから見る海もまた最高でした。
太陽を真正面から受けたくなるクセがあるので、きっと私のカメラのセンサーは丸焦げ。
全体的にかわいい雰囲気で統一されており、女性客やカップル、外国人旅行客がとても多かったです。
しかし、ギリシャ風車以外の場所はそれほど人もいなかったので、ホウキに興味がない人にとっては案外のんびりと過ごせるスポットなのかもしれません。
島唯一の酒蔵「MORIKUNI CAFE & BAR」
たっぷり遊んだあとには休憩が必須です。小豆島唯一の酒蔵「MORIKUNI CAFE & BAR」にやってきました。
私はケーキセットにしましたが、手前にある酒粕アイスが美味しかったです。
うにちゃんはかき氷。日本酒ジャムがかかっており、お好みで甘酒シロップをかけて食べるそうです。
お酒がないと夜も眠れないと噂のクロギさん。お酒を目の前にして飲めない地獄なんてだったのではないでしょうか。梅ジュースを梅酒だと言い聞かせながら飲まれてました。
「エンジェルロード」で旅の締めくくり
さて、この旅もいよいよ最後の目的地となってしまいました。島に来たからには、やはり海に行かないわけにはいかないでしょう。
ということで最後の目的地に選ばれたのが、「エンジェルロード」です。
砂の道が現れるまで少し時間があったので、周辺をおさんぽ。
この旅の個人的ベストショット。ピントはかなり外していますが、それが逆に良かったのではないかなと思います。どうして良いのかと聞かれても答えられないのがまた写真の面白いところ。
夏空と麦わら帽子。うにちゃんのファッションセンスに脱帽です。うにちゃんは着帽。
そうこうしているうちに、エンジェルロードが姿を現しました。
波打ち際撮りたいよね、わかる。
このカメラからあの素晴らしい写真たちが生まれたのですね。
夏の海ってこんなに眩しいのに、なんだか切なさもありますよね。
お別れのとき
楽しい時間がずっと続けば良いのですが、もちろんそういうわけにはいきません。旅はいつか終わるものです。
「せっかくだから集合写真を撮ろう」
誰ですかそんなこと言いだしたのは。あまりのエモい展開に書いていて泣きそうじゃないですか。
デジタルでパシャリ。フィルムでもパシャリ。
この時の写真がこちら。
この写真の笑顔がすべてを物語っている気がします。最高の夏の思い出となりました。
別れ際は寂しかったですが、きっとまたすぐに会えるよね。
おしまい。
さいごに
今回記事を書くにあたり写真を見返していたのですが、たった一週間前の出来事でありながら、懐かしい夏の思い出を振り返っているかのようでした。
ほとんどが笑顔の写真ばかりで、その分みんな激しく動き回るのでピントを外した写真もしばしば。
でもそれでいいんです。
一般的にいい写真がどういうものかはさて置き、自分が好きな写真は自分自身で決められるのです。
なので、ピントはおまけ。そのときの空気感が伝わる写真が私にとっては最高の写真。
ピント合ってたらよかったとか言わないで。爆速AFの単焦点ほしい。
今回使用した機材
今回の写真はすべて、SONY α7III+オールドレンズ「Super Takumar 55mm F1.8」の組み合わせで撮影しました。
逆光気味に撮影すると現れるフレアが、よりノスタルジックさを引き立ててくれました。この日のような快晴の日にはオールドレンズはもってこいです。