こんにちは、しゅんさんぽ（@shunsanpo）です。
以前はよく使っていたオールドレンズたち。
ただ、SONYからFUJIFILMにマウント替えをしてからは、フルサイズじゃない、アダプターを買い直すのが面倒くさいなど、さまざまな理由からここまで使わずにきました。
しかしお気に入りのオールドレンズたちを使わないなんてもったいない！と我に返り、マウントアダプターを買ってさっそく試してきましたので、ペタペタと貼っていきたいと思います。
今回使用したカメラは「FUJIFILM X-Pro2」、レンズは「Super Takumar 55mm F1.8」です。
FUJIFILMとオールドレンズの組み合わせはどのような写真が撮れるのでしょうか。
ただし、今回はレンズの説明はほぼしておりませんので、レンズの詳細についてはこちらをご覧ください。
▷ 安くて良く写る！オールドレンズ「Super Takumar 55mm F1.8」レビュー【作例多数】
X-Pro2 × Super Takumar 55mm F1.8
明石海峡大橋
本州と淡路島をつなぐ世界最長の吊り橋、明石海峡大橋。今回はこの周辺をうろうろしてきました。
JR舞子駅を出ると、すぐ目の前に橋。
明石海峡大橋、大きいね。
中判カメラ、大きいね。
舞子公園の敷地内にある移情閣にも行ってみました。
光が射しこむ海辺の洋館。魅力的なワードでしか説明できません。
こんな景色の良い別荘がほしい。あげるという方はこちらの問い合わせフォームまで。
ポートレートの声掛けは「ちょっとだけマスク外してもらえる？」。これが新時代のポートレート。（悲しい）
少しだけレンズについて話すと、35mm換算で約82mmの画角となるため、一般的には中望遠に分類されます。
最初はこの画角に違和感を感じましたが、中望遠レンズだと思って使っているうちに徐々に慣れてはきました。中望遠特有の圧縮効果を活かしていきたいですね。
夏だなぁ。
舞子海上プロムナードにやってきました。明石海峡大橋内にある展望台です。
男心をくすぐられます。
何ヶ所か透明の床があり、そこから真下（海）を見ることができます。
海の上から写真を撮る貴重な体験ができました。
さいごに
FUJIFILMとオールドレンズの組み合わせに初挑戦してみましたが、意外とすんなりと使えるかなと思いました。
本来の画角でないこと、周辺部分が切り取られてしまうことなど、心配していた点もそれほど気にはならず。ただ、中望遠自体をあまり使うことがないので、単純に中望遠の画角に戸惑うことはありました。
また、オールドレンズの特徴でもありますが、開放付近で撮るとかなり滲んだようなぼんやりとした写りになります。
今回の作例の中でも線が滲んだような描写になっているものもありますが、シャープにバッキバキに撮りたいシチュエーションでなければこれも表現の一つとして活かせるのではないでしょうか。
といろいろ言っていますが、久しぶりのオールドレンズを使ってみて純粋に楽しかったです。M42マウントのレンズはあといくつか持っていますので、他のレンズも今後試していきたいと思います。
他にもこんなオールドレンズがあります
同じく1万円以内で買える、おすすめのオールドレンズについてまとめています。