こんばんは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
2017年神戸ルミナリエが最終日を迎えた12月17日、人込みを避けるように「武田尾廃線敷」に行ってきました!
ルミナリエを避けて行く場所がよりによって「廃線敷」なんてなかなかシブい。
「武田尾廃線敷」とは?
そんなわけで行ってきましたよ、武田尾!
兵庫県民にも意外と知られていない名所です。
武田尾は温泉が有名のようです。
兵庫県西宮市・宝塚市にある温泉。関西の「奥座敷」とも称される。
交通機関・車を利用して、神戸・大阪から約30分で到着する。
(Wikipediaより引用)
神戸・大阪から30分なんてアクセス抜群ですよね。
そして今回訪れた廃線敷は、もともとはJR武田尾駅につながる予定だったようですが、1986年に廃線。理由を調べてみましたが、それらしいものが見つけられず。きっと一般人が知らない方がいい理由がありそうです、これ以上調べるのはやめときましょう。
その後は長らく立ち入り禁止で閉ざされていたようですが、安全対策工事が終わりハイキングコースとして正式に開かれたのが、2016年11月と最近みたいです。兵庫県民にもあまり馴染みがなかったのは、まだ新しかったからなんですね。
紅葉が有名で、最盛期には人が多すぎてルミナリエ状態になるとかならないだとか。
しかし今は12月!リア充がルミナリエでウェイウェイしてる隙に廃線敷を満喫してきました!
アクセス
神戸・大阪から約30分とありましたが、改めてアクセスについて書いておきます。
確かに地図で見ても、神戸と大阪のちょうど間ぐらいですね。
最寄り駅はJR武田尾駅、もしくはJR生瀬駅です。
しかし、武田尾駅と生瀬駅は正反対に位置しています。ハイキングコースが一本道になっており、そのスタート地点と終点にそれぞれがあります。
イメージはこんな感じ。
【 武田尾駅 ⇔ ハイキングコース(全長4.7Km) ⇔ 生瀬駅 】
ハイキングコース入口までは、武田尾駅から徒歩10分ほど、生瀬駅からは徒歩20分ほどです。少し散策するだけであれば、駅から近い武田尾駅から行く方がいいかと思います。
今回は武田尾駅から行きました。
実際に行って写真を撮ってきた
枕木が残ってる道を歩きます。比較的歩きやすくて安心。
雰囲気のあるトンネルが5、6本あります。最初のトンネルはハイキングコースに入ってすぐにあるので、小さなお子様と一緒でも十分見に来られますよ。
中はほんとに何も見えないぐらい真っ暗。
さぁ!ここに来たらやることと言えば・・・
トンネルでのシルエット撮影!
では続きをどうぞ。
トンネルを使ったポートレート撮影をしてみた
トンネルの中と外で、明暗差が非常に大きいため、簡単にシルエット撮影ができます。
モデルの立ち位置だけ気を付けて、あとは露出補正さえ使いこなせたら、難しいことをしなくてもそれっぽく撮れちゃいますよ。
露出補正をせずに撮ると全体が明るく写ってしまって、シルエットがはっきり出ず、なんだかぼやっとした写真になってしまうと思います。
そこで、思い切って露出補正を-1ほどかけてみましょう。あとは仕上がりを見て、微調整をしてみてください。案外簡単にシルエットの素敵な写真が撮れちゃうと思います。
ただし、最初にも書いた通り、紅葉、桜の時期はハイキング客で溢れかえります。そのためどれだけタイミングを待っても、必ず人影が入ってしまい、余計なシルエットが出来てしまうんです。
というわけで!人がまばらな冬が狙い目なのです!
実際に撮影してみた写真がこちら。
トンネル内は寒いので、防寒対策は忘れずに。
あと、時間帯?季節?によってはコウモリがいるようなので、女の子と行くときには一緒にキャーキャー言わないよう覚悟して臨んでください。
本当に真っ暗なので、懐中電灯があると安心です。
今回のまとめ
二人以上で行って、撮り合いっこがオススメ。一人でも三脚があれば撮影できますが、トンネル内は真っ暗なので、通行する人に三脚を倒されてしまう可能性があるので要注意。
冬は桜も紅葉もありませんが、トンネルでのシルエット撮影をするにはベストです。ぜひこの機会に一度訪れてみてはいかがでしょうか。
撮影に使用した機材
今回撮影で使用した機材はこちら。
広角レンズは余計なものが写りこんでしまって扱いにくい印象がありましたが、いざ使ってみると案外楽しかったです。マニュアルフォーカスのみなので、さくっと撮影するには少々面倒かもしれませんが、この値段でF2.8から使えるのはかなり魅力的。
今回使用したレンズについては、こちらで詳しく紹介しています。