こんにちは、しゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
2月に入り、寒さも厳しくなってきました。どうせ寒い思いをするのなら、雪の写真が撮りたくなりますよね。
ということで、京都府にある「美山 かやぶきの里」へ友人と行ってきました。
場所についてはこちらの記事にて詳しくご紹介しています。冬季期間限定で「雪灯廊」というイベントもやっており、冬の打ち上げ花火も見ることができます。
▷ 美山かやぶきの里「雪灯廊」に行ってきた。ライトアップ、冬の夜空の花火が美しい【京都】
今回の記事では、そこでポートレート撮影っぽいことをしてきましたので、カメラとレンズの作例としてご紹介していきたいと思います。
使用した機材
カメラ本体は「SONY α7RII」です。ちょうど1年間使用してみましたので、先日レビューも書きました。
▷ 「SONY α7RII」を約1年間使い込んで感じたこと【レビュー・作例多数】
レンズは「TAMRON 28-75mm F2.8 Di Ⅲ RXD」を使用しました。レビューにも書いていますが、自信をもっておすすめできる一本です。
▷ 【レビュー】「TAMRON 28-75mm F2.8 Di Ⅲ RXD」はSONYユーザーは買うべき。フルサイズEマウントの必須レンズ。
ポートレート撮影といえば、よく使われるのが中望遠レンズ(85mm~135mm付近)です。今回は標準ズームレンズ一本でどこまで撮れるのか試してきました。
ポートレート【作例】
ではさっそく作例をご紹介していきます。
やはりポートレート、後から見返してみるとテレ端(75mm)ばかりで撮っていました。しかしこの75mmという距離は会話をしながら撮影するにはちょうど良いですね。
今回は開放(F2.8)はあまり使わず、F3.2~F6.3あたりをよく使いました。それでもボケ量は十分で、ピント面の描写は高画素機「α7RII」と相まって凄まじいものを感じました。
雪はとても明るく白飛びしやすいので、露出補正をマイナス(暗く)にして、保存形式をRAWで撮っておくことをおすすめします。「α7RII」はダイナミックレンジの広さにも定評があり、こんな厳しいシチュエーションでも安心感があります。
同じような写真が続いてしまったときは、縦構図で少し目線を変えてみると良い。ってどこかで聞いた気がします。
場所やシチュエーションを変えてどんどん撮っていきます。休憩も忘れずに。
広角側(28mm)を使えば、建物や風景と一緒に人物を撮ることもできます。ズームレンズの万能さを改めて実感。
逆光で撮影すると髪が輝きふわっとした雰囲気になるため、女性ポートレートを撮る時は積極的に狙っています。
この日は撮影したい場所を一日中二人で探していたのですが、鳥居と雪の残る屋根、石垣に差し込む木漏れ日など、どんな場所でもその気になれば撮影できるもんですね。
なんて、ここまで偉そうにいろいろと言ってきましたが、今回の記事はほぼモデル力のおかげです。
こんなに体当たりで臨んでくれるなんてモデルさんすごい。いつもありがとうございます。
次はこの記事
昨年の夏にも、このレンズを使用したポートレート作例を書いています。こちらは夜間の撮影でしたので、また雰囲気が違って見えるかと思います。
▷ 【作例】「TAMRON 28-75mm F2.8 Di Ⅲ RXD」で撮るポートレート(みなとこうべ海上花火大会)