こんにちは。最近は機材ばかり買いそろえて、さんぽをしていないしゅんさんぽ(@shunsanpo)です。
そして例によってまた機材を購入してしまいました・・・
今回購入したのは、「SIGMAマウントコンバーター MC-11」です。
「α7RIIに乗り換えた理由」でも書いた通り、ずっとCanonを使っていたのでそれなりにEFマウントレンズを買いそろえていました。
そのレンズ資産をなんとSONYのボディでも使えるようにするアイテム、それが「MC-11」です。
ブロガーらしく、初めての開封の儀をやってみました。
目次
SIGMA マウントコンバーター MC-11
いざ開封!!
箱の中には・・・
箱。マトリョーシカstyleです。
やたら取り出しにくい箱。ひっくり返しても出てこない・・・
逆でした。そしてついに・・・
じゃん!
じゃじゃーん!!!
一人で小さく盛り上がりながら、初の「開封の儀」は終了。
実際にEFレンズをつけてみた【見た目】
Canon EF24-105mm F4L IS USM
MC-11に、まずはEF24-105mm F4Lを装着。
それをα7RIIに・・・
美しい・・・かっこいい・・・。
Lレンズの赤鉢巻が、α7RIIのマウント部分のオレンジリングとも絶妙にマッチします。
24mm〜105mmなので、基本これ一本である程度の撮影は出来ちゃいそう。
Canon EF70-200mm F4L IS USM
EF70-200mm F4Lを装着。
Canon EF50mm F1.4 USM
EF50mm F1.4を装着。
SAMYANG 14mm F2.8
SAMYANG 14mm F2.8を装着。
SIGMA 30mm F1.4 DC HSM
SIGMA 30mm F1.4を装着。
実際に使ってみた使用感、AF速度について【性能】
やっぱりどれだけ見た目が良くても、使えないと意味がないですよね。
実際AFは使えるのか、AF速度はどうかなど、私自身も一番気になってるポイントでした。
少しだけ試してみましたので、レンズ別にレビューをしてみます。(SAMYANG 14mm F2.8はMFのみなので割愛してます)
Canon EF24-105mm F4L IS USM
広角側(24mm)だとかなり高速でピント合います。「シュッ ピッ」ぐらい。EOS70Dとほとんど変わらないAFスピードでとっても快適。
続いて望遠側(105mm)ですが、状況によってはピント迷います。最短撮影距離近くで撮ろうとすると、「シューシュー シュッシュッ ピッ」ぐらい。ポートレート撮影など、「モデルさんにピント合わせて背景をぼかしたい」的な使い方をするなら、たぶんMF使うかなというレベル・・・。
しかし望遠側でも無限遠付近になると、「シュッ ピッ」ぐらいで高速でピント合いました。
なによりびっくりしたのが画質。あくまで個人の感想ですが、CanonのカメラにつけるよりLレンズの性能が発揮できてると思います。そのぐらい撮っていて気持ちいい絵を出してくれます。
レンズの詳細、作例等についてはこちらの記事で紹介しています。
▷ 初めてのLレンズにもおすすめ「EF24-105mm F4L IS USM」【Canonレンズレビュー】
Canon EF70-200mm F4L IS USM
70mm~200mmまで安定して高速でピントを合わせてくれました。「シュッ ピッ」ぐらいです。これはかなり使えそうですが、もともと望遠を使う機会があまりないのが残念なところ。
さきほどのEF24-105mm F4Lと同じシチュエーション、105mmで最短撮影距離近くで撮影してみましたが、こちらはまだ使えそうな速さでした。「シュー・・ ピッ」ぐらい。
レンズの詳細、作例等についてはこちらの記事で紹介しています。
▷ Canonの望遠ズームレンズ「EF70-200mm F4L IS USM」を半年間使ってみたのでレビューしてみた
Canon EF50mm F1.4 USM
AF良好。「シュッ ピッ」ぐらい。標準レンズの50mmでF1.4なので、付けっ放しレンズになりそうです。
▷ 【Canon単焦点比較レビュー】「EF50mm F1.4 USM」をおすすめする理由【作例】
しかしこのレンズを使う場合、ひとつだけ注意点があります。
このレンズではF値を絞ってもEVF(ライブビュー)に反映されず、どれだけ絞っても開放F値のままになってしまいます。これは、シャッターを切る時のみ設定F値に絞られる仕組みになっているようです。絞り開放でしか撮れない訳ではないのでご安心を。
しかし撮影するまでどんな写真になるのかわからないのでは困りますよね?
安心してください、「絞りプレビュー」をカスタムボタンに割り当てましょう。このボタンを押せば絞りが設定しているF値まで閉じるため、EVF(ライブビュー)に反映させることができます。これで見たままに撮ることができます。
SIGMA 30mm F1.4 DC HSM
私が持ってるレンズで、唯一「MC-11対応レンズ」に含まれているレンズです。AFは「シューシュー・・ ピッ」ぐらい。
なぜかCanonレンズよりも遅い。対応保障もしている純正同士の組み合わせなのに・・・。
でもね、とにかく画質がやばい。4240万画素の本領発揮ができるレンズだと思います。
ただし、APS-C用レンズのため、そのまま使用すると四隅がケラれるので要注意。APS-Cモードで使用するか、撮影後トリミング、もしくは周辺減光を調整する必要があります。
今回のまとめ
ひとことで言うと、「MC-11買ってよかった」に尽きます。
αユーザーで、わざわざEFマウントのレンズを買ってまで使う必要はないと思いますが、Canonから乗り換えた人は一度試してみる価値は十分にあると思います。
EFレンズをすべて売ってSONYのレンズを買い集めることも考えましたが、やっぱりCanonも好きだし・・・なんて思ってしまう浮気性な私には最高のアイテムです。
自分には合わないと思ったらヤフオクで売ればいいですしね。とにかく迷ってるぐらいならぜひ試していただきたいです。
ということで、次回はα7RIIにEFレンズをつけて「しゅんさんぽ」してこようと思います。